よくあるご質問(Silit/シリット製品)
FAQ
 

使い方・お手入れ方法(圧力鍋基本)

  • 圧力鍋は密封できるお鍋で、密封することで内部の圧力が高くなります。圧力の上昇に伴って、沸騰する温度(沸点)も高くなるというしくみを使って、加熱時間が短くても長時間煮込んだように柔らかく調理できます。加熱時間の短縮で、効率よく調理でき、光熱費も軽減できます。
  • シリット社の圧力鍋は、全ての操作を手元のハンドルで出来るよう設計されています。
    簡単な操作で、ふたも密閉でき、高圧、低圧の2種類の圧力レベルもハンドルのレバーやダイヤルで手軽に選択できます。また、圧力表示ピンの上下で加圧状態もよくわかるようになっています。
  • 固い食材(玄米や豆類、ブロック肉など)を柔らかく煮込むといった料理に適しています。逆に葉物野菜や豆腐など、すぐに火が通ってしまうものや煮崩れしやすい食材には適していません。
  • 圧力鍋で調理する場合の最大調理量は、通常、鍋の深さの3分の2までです。
    豆類など膨らむものは3分の1を超えないようにご注意ください。 また、重層など発砲するものや、多量の油は使えません。カレーなど粘度の出るものは、圧力をかけて煮込んだ後、ルーを入れ、ふたを開けて煮詰めてください。
  • ふたが熱いうちに勢いよく水をかけると、急激な温度変化で、持ち手の樹脂が破損する恐れがあります。また、ゴムパッキンの収縮でふたの周りから蒸気が噴き出し危険です。 減圧で急冷する際は取っ手に水がかからないようにふたのステンレス部分に直接、流水を少しずつかけます。圧力放出口に水がかかると鍋内に水が入ることがありますのでご注意ください。

使い方・お手入れ方法(お手入れ)

  • 調理の汚れは中性洗剤をお使いください。水に浸しておくと、スポンジだけでサッときれいになります。
    少し焦げ付いたり、こびりついた時でもお水にお酢(大さじ2杯程度)を混ぜ火にかけてしばらく沸騰させ、ラップ等でこするとよく落ちます。
    頑固な汚れの場合は、専用のシラルガンクリーナーを使用してください。
    ※市販の研磨性の高いスポンジ(メラミン製等)、クリーナー、金属たわしなどは表面の光沢を損ない、細かなキズになる場合があるためご使用をお控えください。
  • まず、ぬるま湯に浸し、取れるところまでスポンジでこすってください。焦げが残った場合、少量の水とその10分の1位の量の重層を入れて沸騰させて冷まし、さらにスポンジで擦ってみてください。それでも取れない場合は丸めたサランラップにシラルガン専用クリーナーをつけ、磨いていただくことをお勧めします。
    シラルガン専用クリーナー
  • 長時間の煮沸、連続煮沸はできるだけ避けた方が美しくお使いいただけます。足し水等で煮沸するのは、おすすめできません。都度専用クリーナーで磨いていただきますと、長期的に美しい状態を保っていただくことが可能です。
  • ガラス蓋は、強化ガラスですが、落とす、ぶつける等の衝撃は破損の原因となります。また、直接炎が当たったり、急熱、急冷は避けてください。強化が失われ破損の恐れがあります。

使い方・お手入れ方法(圧力鍋以外)

  • お電話にてお問い合わせくださいませ。

    グループセブ ジャパンお客様窓口:2017年10月1日より
    ◎製品に関するお問い合わせ
    グループセブジャパンお客様相談センター 0570-077-772(ナビダイヤル)

    ◎修理に関するお問い合わせ
    グループセブジャパン修理センター 0570-086-072(ナビダイヤル)

    受付時間:月〜金 9:00〜18:00(土・日・祝日・弊社休業日を除く)
    *全国各地より市内通話料金にてご利用いただけます。

  • ご使用いただく内に底にカルキや食材の成分が付着し白くくもったように見える場合があります。 大抵は市販のクエン酸を使ったお手入れで除去できますので、お試しください。
  • シラルガンの中心素材は熱効率の良い強磁性鋼です。約3mmの厚さのため、全体が温まるまで多少時間を要します。
    油をひいたり食材を入れるタイミング、火力によっては特に、焼きそばや炒飯などでんぷん質の材料の 場合くっつきやすくなりますので注意が必要です。
    油を薄くひいてから中火で鍋をよく温め、煙の立つ程度になってから食材を入れて調理してください。また、焼き目がつくまで食材を動かさずじっくり火を通すことがコツです。
    あとは弱火から中火で十分ムラなくおいしく仕上がります。
  • 頑固な汚れや焦げたところは、しっかりと浸るくらいの水を入れて沸騰させた後に、少しおいてからスポンジやタワシで洗い落としてください。
    それでも取れない場合は、約5倍にうすめた食酢を入れて温めてください。 湯をすてた後、スポンジで洗い落としてください。
  • 炎が安定せず調整が難しい熱源ですと、シラルガンのガラスセラミック質を傷める原因となりますので、ご使用はお勧めできません。 また、直接炭をのせるダッチオーブンや、囲炉裏、焚き火などもシラルガンのガラスセラミック質を傷めてしまうのでお避けください。
  • コンビクックの鍋+フライパン(蓋として使用)で調理可能です。
    その場合、濡らした新聞紙でおいもを包んでいただくか、水で濡らしたおいもを鍋に入れて火にかけてください。
  • 公式オンラインショップにて、交換用のガラス蓋用つまみ(ミルクポット/コンビクック/圧力鍋/サービングパン/シチューパン等に対応)のお取り扱いがございます。
    ※旧商品ニューシングルセットにも使用可能です。
     ガラス蓋用つまみ
  • ガラス蓋とつまみの取り付け部は完全防水ではないため、洗浄時に隙間から水が入ることがあります。
    ガラス蓋は浸け置き洗いせず、流水でお洗い下さい。また洗浄後は立てかけて水を切るように置いてください。気になる場合はネジを緩めると取っ手が外れますので拭き取ることは可能です。その場合、部品を紛失しないようご注意ください。

製品について(シラルガンについて)

  • 表面のコーティングに天然素材だけを使用しています。 約30種の天然鉱物を独自の比率で調合し、約1200℃の高温で溶解、冷水で急冷し結晶化されたものが、シリットの表面素材となるオンリーワン素材「シラルガン」です。 ボディの光沢あるブラックはこの素材そのものの色。ガラスと同様に中性で、調理材料に全く影響を与えない安心の調理器具です。又、本体各部とも大変丈夫に作られていますので、長持ちするのも大きな特長です。端正なデザインと光沢のある美しさを保ち、末長くご愛用いただけるキッチンウェアです。 詳しくは「シラルガンとは」をご確認ください。
  • 作り方はホーローと同じですが、コーティングする材質が異なっています。
    ホーローは「キズつきやすく、壊れやすい、サビつきやすい」ですが、 シラルガンは「キズつきにくい、壊れにくい、サビつきにくい」のが特徴です。 詳しくは「シラルガンとは」をご確認ください。
  • 鉄に比べてステンレスは熱伝導が悪いですが保温性に優れ、丈夫でさびにくい性質を持っています。また、サビを防ぐためにニッケルが含まれている場合があります。シラルガンは丈夫で保温性もあり、アレルギーの原因となるニッケルを使用しておりません。
  • 「最初の美しさ、使用感をいつまでも」のコンセプトをもとに、空焚き厳禁のテフロン加工等は施されておりません。
    そこで、お料理の際に食材のくっつきを防ぐために、まずシラルガンに油を薄くひき中火で 充分に熱します。煙の立つ程度になってから食材を入れ、火力を弱めます。
    あとは弱火から中火で十分ムラなくおいしく仕上がります。この少しの準備と火力の調整をしていただくだけで、薄焼き玉子などもくっつかずにきれいに仕上がります。
  • シラルガンの重さではなく、ボディに厚みのある鋼板を使用しているため鍋自体が重くなっています。 このことにより、優れた熱伝導力と保温力でじっくり、おいしい煮込み料理を楽しむことができます。
  • シラルガンは非常に堅牢な素材であるため、無水調理等や空焚き状態でも 耐えられるように作られております。 ただし、料理の美味しさからだけでなく、お鍋を長くお使いいただくため に、少量の水分を加えて調理を行っていただくことをおすすめしておりま す。
    以下「無水調理」を行う際のご参考になさってください。

    【1】葉物野菜の調理(洗った時の水気は切らない)
    トマト、茄子といった水分の多い野菜を使ったカレー等の調理は可能です。
    ただし、食材から旨味を含んだ水分を効率よく引き出し、美味しく調理して頂く 為にも、大さじ1~2杯程度の水分や少量の油を入れて頂くようおすすめしています。

    【2】根菜類の調理(まったく水をつかわない焼き芋など)
    根菜等の水分の少ない野菜を入れて、そのまま火にかける調理も可能です。
    焼き芋などの場合は、洗って水を切らずに調理していただくか、濡らした新聞紙等でくるんで調理していただいたほうがおいしく仕上がります。

    ※上記【1】【2】いずれの場合も、必ず弱火での調理をお願いいたします。
    ご案内させていただいておりますように、シラルガン素材のお鍋は1滴も水を使 わない調理も可能ですが、ご使用後すぐに影響はでなくても、空焚きの状態が長く続くとお鍋に負担がかか ります。
    製品を長くご愛用いただくために、弊社としましてはできるだけ空焚き状態は避 けていただくことをおすすめいたします。
  • 基本的には金属のツールはお使いいただけます。
    ただ、使う際の力の入れ具合や角度により、多少キズつくことがございますので、少しのキズでも気になられる場合は、木ベラやシリコン製のツールのご使用をおすすめします。
    また、ガラス製品が金属タワシのご使用で細かなキズがついて曇ってしまうのと同様に、シラルガンの表面もキズつきやすくなりますので避けてください。

製品について(圧力鍋機能)

  • どちらも蒸気音が静かで、熱伝導が良く、シラルガン素材の持つ特性により材料をおいしくじっくり煮込めます。

      eコントロール tプラス

    容量

    2.5L  4.5L
    カラー 3色(クレイジーイエロー、エナジーレッド、ブラック)
    設定 ダイヤル式 レバー式
    機能 ●材料にあわせて高圧調理、
    低圧調理、圧力をかけない
    スチーム調理が選択できます。
    ●材料にあわせて高圧調理、
    低圧調理、が選択できます。
    お手入れ ●ふた取っ手は着脱でき
    お手入れ簡単
    ●ふた取っ手は外せない
  • 幅広い熱源に対応しております。100V、200VのIHにも使用可能です。その他、ガスコンロはもちろん、ハロゲンヒーター、シーズーヒーターなどでもムラなく調理できます。
  • 圧力、温度が高ければ高いほど、食材が早く柔らかく煮えます。

      eコントロール tプラス

    レベル0

    100℃
    圧力をかけないスチーム料理
    例:しゅうまい、肉まん等
    設定なし
    レベル1 105℃(20kpa) 107℃(30kpa)
    短時間の蒸し料理み料理に最適、煮込
    例:繊細な野菜、魚料理等
    レベル2 119℃(90kpa)
    長時間調理や長時間の煮込み料理に最適
    例:玄米、お豆料理、カレー(下ごしらえに)等
  • サイズ 2.5L 4.5L
    直径
    (cm)
    18cm 22cm
    白米
    (カップ)
    3カップ 6カップ 
    もち米
    (カップ)
    3カップ 6カップ 
    玄米
    (カップ)
    3カップ 5カップ 
    大豆/黒豆
    (g)
    250g 500g
    小豆
    (g)
    300g 600g

    ※IH(電磁調理器)の場合は、火力によりうまく炊けない場合があります。
    ※目安としてガス火使用時より1カップ程少なめが容量限度となります。

点検・修理(圧力鍋困ったときの対処法)

  • 操作やふたの部分の状態をもう一度確認してください。

    ●ふたはきっちりしまっていますか?
    →正しく取っ手がセットされると圧力調整レバー(またはダイヤル)が動き、操作できます。

    ●中の水や煮汁が少なすぎませんか?
    →容量が2.5Lの場合、最低水量130cc、4.5Lの場合、最低水量250cc以上が目安です。
    ※蒸し料理の場合はどちらも最低水量200ccとなります。

    ●火力が弱すぎませんか?
    →余分な空気を逃がしてから、圧力をかけるよう工夫しているので、火力が弱すぎると圧力が上昇しない場合があります。圧力がかかるまで、ガスの場合は鍋底からはみ出さない程度の強火にセットします。
    ※ガス火の場合、炎の先が鍋底をはう程度にし、鍋の横へ炎が立ち上がらないようにします。
    また、2kwを超えるハイパワーのIH調理器の場合はフルパワーでの調理はお避け下さい。
  • 圧力表示ピンが上がるまでの蒸気の漏れは、ふたなどに付着していた水分の水蒸気ですので心配はいりません。
    以下を再度確認してください。

    ●ふたはきっちりしまっていますか?
    →正しく取っ手がセットされると圧力調整レバー(またはダイヤル)が動き、操作できます。

    ●ゴムパッキンやふた、鍋のふちは汚れていませんか?
    →料理カスなどが付いていると、隙間ができ蒸気漏れの原因になります。

    ●ゴムパッキンはふたにきっちりはまっていますか?
    →ゴムパッキンの一部でもズレていると密封状態になりません。

    ●ゴムパッキンや部品は古くなっていませんか?
    →古くなると密閉力が弱くなり、漏れの原因になります。
    →焼けて変色、変形していると蒸気漏れの原因になります。
    ※ゴムパッキンは通常、調理回数約200回(約1年間)を目安に交換して下さい。

    ●材料を入れすぎていませんか?
    →材料、調味料、水分をあわせて鍋の容量の3分の2以下にしてください。また、豆類など調理後に量が増えるものは3分の1以下です。
  • ●圧力調整レバー(またはダイヤル)は、レベル1または2にセットされていますか?
    →レバーがレベル0、またはオープン、スチームの位置にあると圧力はかかりません。

    ●圧力表示ピン用ゴムカバーはきちんと取り付けられていますか?
    →お手入れの際に外してしまったり、外れて付いていなかったり、ずれて取り付けられている場合は圧力はかかりません。
    また、破けたり、小さな穴があいていると圧力はかかりません。

    ●圧力表示ピン、メインバルブ内部、安全バルブに食材のカスや汚れがついていませんか?
    →eコントロール・・・ふた取っ手を外して内側を流水で洗い流して食材のカスなどを取り除いてください。
    →tプラス・・・ふたの内側からメインバルブをつまんで外し、流水で洗い流して食材のカスなどを取り除いてください。
  • 圧力鍋本体はシラルガン製品のお手入れ方法をご参照ください。
    ふたの洗い方はシリーズ別でご案内いたします。

    tプラス 圧力鍋
    ①ゴムパッキンをふたから外し、ふたとは別々に洗います。
    ②ふたの蒸気排出口付近は汚れやすいので流水で洗い流します。
    ③メインバルブはふたにセットした状態で流水をかけて料理カスや汚れを洗い落とします。万が一メインバルブが目詰まりした場合は、メインバルブの取り付け部を水で濡らし、ひねって回してふたから外し、直接強く流水をかけながらよく洗ってください。洗った後は水気を拭き取り、再びひねって回しながら押し込んでセットして下さい。
    tプラス メインバルブの交換・クリーニング手順資料(PDF)
    tプラス 圧力表示ピン用カバーの交換手順資料(PDF)

    eコントロール 圧力鍋
    ①ゴムパッキンをふたから外し、ふたとは別々に洗います。
    ②取っ手をふたから外し、取っ手に流水をかけ料理カスや汚れを洗い流してください。こびりつきがひどい場合は圧力表示ピンゴムカバーも外して洗います。また、メインバルブや安全バルブはつまりがないかを確認してください。
    ③お手入れ後はよく乾かし、風通しを良くするためふたを鍋にセットしないでふたを裏返した状態で鍋の上に置いてください。また、取っ手はセットしないで外した状態でふたの内側に置くか鍋の中に入れるようにして保管して下さい。
  • 部品の交換時期はご使用頻度により変わりますが、圧力がかかりにくくなってきたら交換時です。ゴムパッキンは通常、調理回数200回で交換、毎日お使いの場合は一年毎に交換してください。安全で清潔にお使いいただける目安です。

    ●ゴムパッキン
    ふたの周りから蒸気、または水滴がもれる
    所々、細かいヒビのようなものができている
    色が茶色く変色し、硬く変形、弾力がない
    ふた開閉時、スムーズでなく、抵抗がありきつく感じる

    ●メインバルブ(tプラス)
    茶色く変色してきた
    目詰まりはないのに蒸気がもれるようになった
    所々、細かいヒビのようなものができている

    ●圧力表示ピン用カバー
    ゴムが茶色く変色し、弾力がなく、指で押すと凹んだまま元に戻らない
    所々、細かいヒビのようなものができている
    色が茶色く変色し、硬く変形、弾力がない
  • お電話にてお問い合わせくださいませ。
     

    グループセブ ジャパンお客様窓口
    ◎製品に関するお問い合わせ
    グループセブジャパンお客様相談センター
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    ◎修理に関するお問い合わせ
    グループセブジャパン修理センター
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    受付時間:月〜金 9:00〜18:00(土・日・祝日・弊社休業日を除く)
    *全国各地より市内通話料金にてご利用いただけます。

  • 圧力が下がっている状態で表示ピンが下まで下がってない場合は、圧力表示ピンを押して圧力調節レバーを0に引き下げて、ハンドルを開く方向に回して開けてください。
  • シリコーン製のゴムパッキンは、密封性が高い仕様になっています。ゴムパッキンを洗って油分を完全に取り去ると、すべりが悪くなり、上蓋が開閉しにくくなることがあります。 開閉がかたくなった場合、ゴムパッキンにサラダ油などの食用油を薄く塗っていただくとスムーズになります。
    ※食用油はゴムパッキンの上面と下面の両方の全周に塗ってください。
  • 圧力表示ピンが1本目(レベル1、低圧)または、2本目のラインレ(ベル2、高圧)が見え始め、ハンドル先端の圧力排出口から蒸気が出始めたら、設定した圧力に達したことになります。
    表示線の位置につきましては、商品により多少異なりますので、表示線付近とお考えください。

料理(圧力鍋調理)

  • 味や成分に影響はありませんのでご安心ください。白米のようにたんぱく質と炭水化物の両方を含む食品は、高温高圧で調理するとアミノ酸と糖質が分解して黒みを帯びることがあります。
  • 始めの火力が弱いと圧力がなかなかかからず、蒸気が逃げてしまいます。
    スタートの火力は中火~強火です。1本目(または2本目)のラインが見えたらすぐに火を弱めキッチンタイマーをセットして下さい。強火のまま加熱し続けると焦げてしまいます。
  • 玄米を2~3回水で洗ってザルに上げ水気を切ります。
    浸水しなくても炊飯できますが、柔らかめが好みなら1時間以上(寒い季節は3時間以上)浸水し、たっぷりの水で炊きます。目安は白米を炊くときの約2~3割増しです。
    <玄米の炊き方のポイント>
    1、圧力はレベル2にセットします。
    ※一気に強火で炊くのではなく、中火と強火の間の火力でゆっくり加熱します。
    2、圧力表示ピンが上がり2本目の白いラインが見えたら弱火にします。
    3、2本目のラインが見える状態を保って弱火で23分加熱します。
    4、タイマーがなりましたら加熱を止め、自然放置(蒸ら)します。蒸らす時間を長くすることでもっちりと炊けます。
  • いったん火を消して急冷します。鍋の中の圧力が完全に下がってからふたを開けて味見してください。味の調整がすんだら、すぐにふたを閉め、圧力調整レバー(クッキングダイヤル)を元通りにセットしてから強火で再加熱。鍋の中がまだ熱いので、すぐに圧力表示ピンが上がり、加圧調理ができます。
  • 同じ食材でも鮮度、乾燥度、種類、大きさなどによって調理時間も違い圧力鍋の大きさによってもかなり時間は違います。 圧力鍋の調理時間はあくまでも一般的な材料での計測時間です。指定時間で調理しても、材料や状況により煮すぎたり煮足りなかったりすることがあります。 慣れないうちは加圧時間を短めに設定し、煮足りない時は煮足すようにしてください。
  • 最初に普通の鍋と同じように強火で煮立ててアクを取り除いてから、加圧ぶたをして加圧調理します。また加圧後にふたを開けてから、キッチンペーパーを表面にかぶせてアクを吸いとることもできます。アクの多い肉類やこんにゃくなどはゆでこぼしてから調理します。
  • 面取りしたり、水にさらし、表面のでんぷん質を洗い流したりすることでいくらか煮くずれが防げます。 また、加圧時間をレシピより短めにセットして加圧時間を調理し、煮足りない場合はふたをしてロックをかけずに、レベル0で普通の鍋のようにして煮え具合を調整する方法もあります。
  • 粘性の強い汁物は、メインバルブを詰まらせる恐れがあるので、加圧調理ができません。 ※市販のカレールーやシチュー用のルーは、肉や野菜の加圧が終了し、フタを開けてから割りいれてください。デミグラスソースやベシャメルソースなども同様です。
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